第五回 「来春ご就職のかたへのお引越」
「卒業論文が終わったら引越準備、お早めの準備を・・・・」
来春ご卒業されるかたから、多くのお問い合せをいただいております。
1.どのタイミングで引越を行えばいいの?
今後のスケジュールは
卒業論文終了→お休み→卒業→卒業旅行→ご就職→新入社員研修→新居
3月20日以降はどこの引越業者も対応に追われ、たいへん混雑いたします。
できればこの時期を避けることをお勧めします。
「卒業論文が終わったら、実家に戻る」というような場合は、上手に引越荷物を預けて、研修後に配属先に届けるようスケジュールを組んでしまえば、引越運賃や家賃が節約できることがあります。
2.どこに住む?
寮、ワンルームマンション、社宅などお引越先によっては、現在お使いの家具や電化製品が不要になることがあります。引越の運賃は荷物が少ないほど小さなトラックを使用することができます。不要になる場合はこの際処分しましょう。
また電化製品や家具を新しく購入される際は、お引越先近くの店舗で購入されることをお勧めします。家具がお部屋に入らなかったり、電化製品が故障した際には近くの店舗のほうが比較的早く対応してくれます。
3.お部屋の選択は急いではいけいません。
お部屋のレイアウト、日当たりはもちろんのこと、買い物をする店舗や駅までの道のりなど周囲の環境も考慮しましょう。なるべく職場から乗り換えがないように選び、バスは使わないことをお勧めします。残業があれば、タクシーで帰らなければならず、少々家賃が高くても鉄道の駅の近くをお勧めします。不便なことがあれば、再度引越しなければならず、余計な出費と労力が発生します。
あわただしい3月末の引越作業にならぬよう、今からしっかりと計画を立てましょう。